すみおのはじめてのロードバイク日記

40近い運動不足男性の、ロードバイクはじめて日記です

2020.11.10 南房総半島 100km

珍しい連休で、いつもお世話になっているショップの方からお誘いいただいて、フェリーで南房総へ出かけてきました。いつもは一人なのですがこの日は私を含め 3人で南房総半島をめぐってきました。船内も仲間と語らい、濃密な時間を過ごせました
金谷港からは南下し、館山市街を目指します。市街地と云っても交通量は少なくとても走りやすいです。そしてそこを抜けると千倉、外房の太平洋が臨めます、東京湾とはちがう海が楽しめました



道の駅潮風王国に立ち寄りました、そこでは一人では頼まない海鮮丼や地郷土料理のさんがを頼みました。さんがとは南房総の郷土料理で、山家と書きます。なめろうは同じく南房総の郷土料理で、漁師が釣ったものをその場でぶつ切りにし食すものですが、さんがはそれを焼き、持ち運びや日持ちしやすくしたものになります。一般的な海鮮とは異なり、調理した分味わいが増したように感じます



そして海鮮丼自体も量もたっぷりで味も良く、太平洋の海の幸を存分に堪能できました




改めて写真を撮るといつもひとりぼっちだった愛車に友だちができたようでとても微笑ましく、そして嬉しそうにしているような気がします



それは自身も同じで、仲間と進むサイクリングがとても嬉しかったです。黙々とではなく、語り合いながらのんびりと進むサイクリングは、実りあるとても豊かな時間を過ごせました
そして気候は温暖で、道は平坦、交通量も信号も少なく、海を眺めながら進める天国のようなシチュエーションでした。海上では雲の隙間から光の剣のように陽光が突き刺しています、そして体をしっかりと温めてくれます
どんなにカメラが進歩しても、どんなに筆舌を尽くしてもこの景色や体験を完全に記録、再現はできないのだと寂しくもあります。一方でそんな体験ができる自分自身を誇らしくもありがたくも感じます


東京湾側にでて道の駅、渚の駅たてやまでまた一休み
一人では行かない展示スペースを存分に堪能しました





フェリー乗り場に近い浜辺でまた一休み、夕日を抱く東京湾に幻想的な景色を見せてもらいました




連休の初日はとても楽しい1日となりました

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