2019.10.02 衣笠栄町~都民の森 往復 236km
今までよりも長い距離を走りたいと思い、計画しました
今まで行ったことのないところを目的地としました
はじめての場所なので輪行袋と、リュックを使わないよう、新たなサイクルバックを用意しました。あとは強力で長い時間照らせるライトも用意しました
さっそく午前3時にスタート((((;゜Д゜)))
とにかくまっくらです、民家も商店の灯りもなく、街灯が途切れると一面の闇に包まれます
ライトの灯りだけが頼りになります
ただその闇の中から聞こえる湘南の波の音は、不思議な気持ちにさせてくれます
きらめく江ノ島の灯台の灯りが力強く感じます
境川サイクリングロードに入り、町田駅を目指します
車がなく、平坦なので進みやすいのは昼間の話
街灯や民家の灯りもないので注意しながら進みます
午前4時ですが、散歩を楽しむ方もいらっしゃり、より注意が必要です
ただ多くの人が、ライトをつけてくださっているので助かります
町田駅に着く前に夜明けを迎えます
少しずつ明かりに照らされ、色づいていく町並みは、これからのロングライドに勇気を与えてくれます
町田駅に到着し、街道を進みます
交通量はそこまで多くはないものの、大きなトラックと通勤で急ぐ車も多くより注意が必要です
街中はどうしても速度は出せず、信号待ちも多いのでゆっくりになります
武蔵五日市を目指しますが、青梅、高尾近辺で山に阻まれ、さらに減速します
ただ速度は求めていません
より遠くへ安全に帰ることを信条に進みます
あきる野市に入ると交通量も減り、少し速度を上げられるようになります
そして五日市を越えて今回の目的地、檜原村へと到着します
檜原村は本州にある東京都唯一の村です
奥多摩湖を有し、多摩川と豊かな自然があります。東京都は思えない溢れる自然をその身に感じることができます
野生の猿や鹿や、辺りを楽しそうに舞うとんぼたちが至るところでみられます
坂道を進むとアップダウンが多く、時折10%も越えて、一筋縄では行かないコースになっています
この日はローディーがとても多く、すごい勢いで登っていきます
立ち止まって景色をみたり、写真を撮ったりする人はいませんでした
それもそのはず、4日後にヒルクライムのレースを控えた人が多くいました
標高は1000m近くなり、気温が下がり、太陽が近くなってきます
ヒルクライムの醍醐味を堪能できます
そして今回のゴールとなる都民の森に到着
売店や休憩所もあり、多くのローディーが休んでいました
そのあとはまた来た道を戻ります
神奈川県に入った頃には日も暮れはじめ、藤沢市に着いたころにはすっかり真っ暗になっていました
帰宅中の車も多く安全に配慮します
ただ車のライトが照らしてくれて路面状況はわかりやすくなっています
そして地元の横須賀市に到着
走行距離は230kmを越えて、はじめての体験でした
いつも見る「横須賀市」の標識が輝いてみえます
困ったこともありましたが、とてもいい思い出となりました










