すみおのはじめてのロードバイク日記

40近い運動不足男性の、ロードバイクはじめて日記です

2020.03.13 奥多摩周遊道路

通勤用に折りたたみ自転車を買ったので、輪行にトライしてみました
心配性の自分は荷物が増えてしまうので、ヘルメットもつけられる自転車用のリュックにしました
走行中は肩にかかるのが気になりますが、距離も短いので気にならないだろうと判断しました



横須賀駅で輪行袋に入れます
ロードバイクだとこの作業が最低30分はかかります、しかも慣れないことなので、自転車を傷めないか不安が残ります
ですが折りたたみ自転車はもともとそういう作りなので、5分もかからず輪行袋にしまえます。そして自転車を傷めにくいようにもなっているので、安心して乗車できます



スカレーに挨拶したら、始発の横須賀線に乗り込みます



武蔵小杉駅で南武線に乗り換えます
それにしても横須賀線と南武線は離れすぎています、同じ駅なのかと疑ってしまいます
最大の乗車駅であっても、 6時前、立川方面の電車は空いています
車内で日の出を迎え、朝日に照らされた多摩川はとても美しく感じました
立川駅で乗り換え、武蔵五日市駅に到着します、モダンできれいな駅舎です



そしてここからが地獄の始まりです


檜原村は本州にある東京都唯一の村です



高いビルも信号もなく、ただただあるのは豊かな自然のみ
東京都なので道路は山奥であるにも関わらず、しっかり整備されていて走りやすく、とてもいいところです
そう標高1046m、30kmの上り坂でなければ


職場の異動があり、疲れていた心を癒してくれる景色が続きます



ついペダルを止めて景色に魅入って、写真を撮ってしまいます




ロードバイクにどんどん抜かされますが、ミニベロの速度でしか気づけない視点、発見に驚かされます。以前自走、日帰り、自走、ロードバイクで来ました。その時は体力的にも余裕がなかったのですが、今回は輪行、体力も十分、奥多摩の自然を堪能することができました
ミニベロは観光に最適な自転車です


山深いところに来ると民家もなくなり、自動車の走る音も聞こえなくなってきます
そして体力も徐々に減り始めてきます
標高も高く、太陽が近く、大きく感じます
ミニベロはその造形、カラーリングがロードバイクと異なり、オリジナリティに溢れています。画面にもすべてが収めるように写真を撮ってしまいます




体力が尽き始めたころ、休憩ポイントの都民の森に到着、コロナウイルスの影響で食事処が休業中でした



予め買っておいたコンビニのおにぎりを食べると、、
(゚д゚)ウマー
これが至高のメニューか(゚д゚)


自転車ゆりーと像というオブジェもありました



その後はあと 3kmほど坂道を上ると、最高到達地点、1046m、東京都で一番高い道路に到着します



この後は奥多摩周遊道路を時計回りに下っていきます、オートバイが多いので注意しながら下ります




路面が整備されているので、振動も少なく快適です


奥多摩湖が見えてからも下りが続きますが、今度は10を超えるトンネルを通過することになります。リアライトを 3個点け、慎重に進みます
次第に町が姿を現し、青梅市、青梅駅に到着します



ここが今回のゴール、また輪行で横須賀に戻ります
帰りも混雑に巻き込まれることなく、スムーズに帰れました


距離としては三浦半島 1周と同じですが、坂道がその倍ありました
それだけのボリュームも乗り越えられたのはbirdy classicのおかげです


東京都にこんなに自然が残っていること、初めて乗る路線
また自転車に新しいことを教えてもらいました

×

非ログインユーザーとして返信する