2020.03.26 大観山 ふたたび
先週友人たちと湯河原から椿ラインを登り、芦ノ湖を巡って170kmのライドに行ってきました
そして今度は1人で行ってきました
朝方は多少の冷え込みはあるものの、もう春物のウエアで十分になってきました
根府川駅のそばに江ノ浦測候所という看板があり、いつも気になっていたので寄ってみました
駐車場からも眺めがいいです
調べてみるととてもハイセンスな美術館のようです、完全予約制だそうなのでいつか寄ってみたいです
湯河原駅に到着するとすっかり日も高く、暖かくなっていました
駅舎はおしゃれで、観光地ならではの町並みも気分を高めてくれます
そしてここからがメイン、20kmの上り坂のスタートです
車やバイクが好きな人には有名な椿ラインを上っていきます
はじめは勾配がきついものの、豊かな温泉街が目を楽しませてくれます。そして建造物が途切れると自然溢れる山道が続きます
勾配は緩くなるものの、延々と続く坂は体力を奪っていきます。一気に駆け上がる体力はないので10km地点で一休み
休みながら自分の体力と相談します、このまま上りきれるのか怖じ気づきそうになります
振り返るとロードバイクがいました
先に進むよう励ましてくれた気がしました
椿ラインは交通量も少なく、きついカーブも少なく、比較的上りやすいです
あくまでも比較なので、つらいものはつらいです。回りを覆う木々が途切れると急に開けた場所にでます
およそ13km地点、しとどの窟になります。トイレもあるので長めの休憩をとります
振り返って見渡せば、今まで上ってきた道と町と海が見えます。あともう少し、活力が沸いてきます
レーダー搭までくれば本当にあと少し、3kmほどです。標高も高く、背の高い木も少なくなって見通しがよくなってきます
空気も澄んで遠くまでよく見えます、遠近感が狂いそうです、太陽も近くなって手を伸ばせば届きそうです
そしてとうとう大観山山頂へ
週一で来るような所ではないなと実感します
休憩を挟みながら上ったものの、足が破裂しそうです
この日はとてもきれいに富士山が見えました、
雲より高いんだと実感できます
ラウンジで大観山ラーメンを食したあと、芦ノ湖へと下ります。観光客がたくさんいました、人混みを避けたいので一気に駆け抜けます
そのあとは前回避けたルートを辿ります
実はまだ上りがありました
そこで国道1号線最高地点に辿り着きました
何もない、誰もいないところですがサイクリングする人には感慨深い場所です、来られて良かったです
そのあとはたくさんの人で賑わう箱根湯本を抜け、日没前に帰宅できました
とても楽しいライドでしたが、やっぱり仲間といっしょが楽しいと感じました。また仲間と来たいです