すみおのはじめてのロードバイク日記

40近い運動不足男性の、ロードバイクはじめて日記です

2020.05.25 ヤビツ峠

前日はいい天気で、思わず出勤前に三浦半島1周してしまいました。その前は記録的な雨続きで、ニュースで話題となるほど。ところが昨日とこの日は晴天で、それもまたニュースで取りあげられていました

せっかくなのでこのチャンスは逃せないと思い、昨日に続き、出かけてみました


混雑が嫌なので、早めに出発。5時に家を出ましたが、この時期になるともうすっかり明るくなってきます。気温も高くなり、運動に適した陽気です。足に疲れが残っていますが、風がないおかげで軽快に進みます。汗が吹き出してきますが、走っているときはそれさえも心地よく感じます

心なしかいつもより江ノ島が大きく感じます



花水川橋を曲がり、平塚市内を抜け、秦野市へと進行。朝が早かったおかげで市内の生活道路も混雑なく進めました。その後は今回の目的地、ヤビツ峠へ。ヤビツ峠は大きく分けて3つのポイントに分かれます。はじめののどかな住宅街、蓑毛のバスロータリーまでが最もつらい区間。坂の勾配に比例し、運動量も上がります、汗の量も尋常ではなくなり、身体中が熱くなって燃えているよう。ですがそこを過ぎれば周りを木々に覆われた峠道が姿を現します




ここからは勾配も緩やかになり、進みやすくなります。木陰が身体を冷まして癒してくれます、天然のエアコンです。街のざわめきからも遠ざかり、静謐な空間に満たされます


次第に開けた場所に出てきて周りを見渡すと、秦野市街が見渡せます。そしてそれは自らが登ってきた標となっています。峠のいいところは振り返った時にあるような気がします。こんなところまで来たという達成感、満足感は峠でしか味わえません。ヤビツ峠はマンガでよく出てきて、いい練習台のように描かれます

でもその本質はやはりその絶景にあるように感じます。何度上っても飽きることのない景色と解放感はここでしか味わうことができません



この時は雲が出ていましたが、代わりに雲に近くなり、上った高さを感じることができました


2つ目のチェックポイント、菜の花台展望台を越えればゴールはだいぶ近くなります。そして頂上まで到着するとどうしても写真を撮ってしまいます



帰りはスピードが上がりすぎないよう安全に下ります。カーブが多く、道幅が狭いので注意が必要です。無事に下りたあとは秦野市、平塚市を抜け、湘南134号線へ。早く出たおかげで134号線、江ノ島周辺の道路は空いています、平坦なのでスピードも出て快調に進みます

が、材木座辺りで急にスピードダウン

力が入らなくなります。適度に食事は摂っていたのですが、のんびり休憩はしていませんでした。また昨日の疲れが残っていたのか、134号線の日光にやられたのかくらくらします。ちょうどトンネルにさしかかったのでしばらく身体を冷して休めます

新型コロナウイルス対策でコンビニにも立ち寄らず、身体を冷ます機会が少なかったのもよくなかったかもしれません。トンネル内で身体も回復したので残り5kmを無事に走りきり、帰宅

これから暑くなるので木陰がある場所をしっかり確保して、今後も出かけようと感じました

未熟さを痛感したものの、峠道の思い出がまた増えて嬉しく感じます

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