2020.09.08 ヤビツ峠+α
台風10号が猛威を振るい、日本列島を去ったあともまだその影響が残り、天気予報は乱れ予定がたてにくい状態となっていました。海上と山あいはよくなさそうだったので、ヤビツ峠に目的地を決めました
少し遅い時間の5:30に家を出ました、それでも十分はやいですけど。ところが家をでてから数分後、大雨に見舞われました
・・・(;´Д`)タスケテー
幸い池上十字路の商店街で屋根があり、雨をやり過ごすことができました。もしこれが葉山の道だったら遮るものもなく、雨にうたれることになりました
30分ほど雨宿りして出発しました。渚橋についた頃には、雨あがりの匂いと潮風が混じって不思議な感覚に包まれます
ヤビツ峠に行くのには何個かルートがありますが、花水川橋の交差点を右折して金目川沿いを進むのが好きです
比較的道路幅も広く、交通量も少なく、それでいてコンビニも多いので安心して進めます
と思ったらまさかのパンク!
・・・(;´Д`)タスケテー
チューブレスにしてあるので、シーラントを吹き出しながらタイヤがしぼんでいきます。小さな穴であれば、その吹き出たシーラントが塞いでくれますが、今回はガラス片を踏んでしまったらしく、そうはなりませんでした
サイクリング中のトラブルは自己責任なので、パンク修理を始めます。シーラントまみれになりながらチューブを新しくセットします。通学中の子どもたちが物珍しげに眺めていきます
1時間ほど格闘して、なんとか走行可能になりました。結果的に自分の力で復帰できたのでそこはよかったです
走り出すとやっぱりチューブレスとは走り心地がぜんぜん違います。チューブが入っている分の重さと質感を感じます。こんな形ではありますが、チューブドとチューブレスの差を感じられました
そのあとは順調に進みヤビツ峠に入りました。前半の急坂は遅くなって日も高くなった分、暑さが堪えした。そのあとの林道に入れば涼を感じるくらいまでにはなりました
菜の花展望台ではいつもより高い陽射しに照らされて、気持ち良い光景が楽しめました
山頂では看板の後ろの木がばっさり
レストハウスができるそうなので、その関係なのでしょうか?
昨日の雨が残り、滑りやすい路面を気をつけて下ります。そのあとはいつもならまっすぐ帰るところですが、今日は寄り道。湘南平に向かいました
神奈川県湘南地域では有名なヒルクライムスポットです。距離はヤビツ峠の1/5、2kmほどですが斜度があるので上り応えは十分です。相変わらずパンダ坂は心をへし折ってきます
本日2回目のヒルクライム、展望台の景色を堪能しました
上りきってヤビツ峠と湘南平、どちらから上るべきだったか考えると、片方でよかったです、両方はするべきではないです
黒い雲が姿を表し、怪しい空模様となってきました。降られないように急いだのですが、髙麗大橋のあたりで大雨に見舞われました
・・・(;´Д`)タスケテー
雲の様子からすると海側は晴れているようだったので、雨の中気をつけて先を急ぎました。134号線まで出ると少しずつ雨が収まり、湘南大橋を過ぎた頃にはすっかり晴れていました。まだまだ夏の陽射しが残り、濡れた体もすっかり乾いてしまいました。学生の頃プールのあとに授業を受けているような不思議な感覚になります。三浦半島に戻り、南郷トンネルを抜けると湘南国際村の交差点に出ます「寄ってかない?」という声が聞こえたような気もしましたが、今度の楽しみにとっておくことにしました
だいぶタイムオーバーでしたが、予定通り夕食にカレーを作りました。トラブルに見舞われても予定通りリカバリーできる力がほしいと思いました。2つの絶景スポットも楽しめて、経験も踏めたいい休日となりました