2020.08.26 南房総半島 1周
8月最後の休みだったので、ロングライドに行ってきました
天気予報は前日までころころ変わり、仕事中はずっと落ち着きませんでした
今回は久しぶりの千葉県、南房総に行ってきました
昨年の10月下旬に行ったきりでしたのでずいぶん久しぶりの南房総になります。夜明けとともに家をでて、始発のフェリーに乗り込みます。夏の太陽が差し込む東京湾はどこまでも青く広がっていました
今回はいつもと異なるルートをまずは進みました、いつもは南下するところ、今回はマザー牧場方面を目指し北上します。初めて通る道路はわくわくします。国道127号線を外れて東進すると富津市内ののどかな田園風景が姿を現します。稲穂の色が夏の終わりが近づいているのを教えてくれます
そして君津市に入り、西粟倉にたどり着き、今回の目的である房総スカイラインへと進みます。昨年までは珍しい自転車も通れる有料道路でした、今は無料化され完全な一般道です
「それでも有料道路、高速道路みたいなところなのかなー」と楽しみにしていたのですが、実際は少し厳しめのヒルクライムでした。最近は坂にトライしてばかりだったので、平坦を楽しもうとしていたのですが思うようにはいきませんでした
それでも道中にある濃溝の滝、亀岩の洞窟は観光名所として見ごたえがありました。木道からは季節によってはホタルが楽しめるそうです
また洞窟は早朝であれば水面の反射で光がハートに見えるんだとか
それは今度の楽しみに取っておいて、先へと進みます。そして鴨川市に到着し、外房の海を臨みます
東京湾からつながっているのが信じらないくらいどこまでも青い景色が続きます、空と海の境が溶けているようです
お気に入りの場所、鴨川松島は南国のリゾート気分を感じさせてくれます
そのあとは外房の追い風に乗って南房総半島を満喫しました
自動車も信号も少なく、サイクリングに最適の場所だと感じます
建物がないので無風であると熱中症対策が真剣に必要だと思いますが、この日は奇跡的な追い風に助けられ、快適なものとなりました。また信号が少ないことで加速による風が受けやすい、交通量が少ないことで自動車の放射熱もなく比較的暑さに悩まされることなく満喫できました
そのあとは以前おみやげで好評だったお菓子を買って帰路につきました。今年の夏の最後の思い出として、貴重な体験ができました、しあわせです