すみおのはじめてのロードバイク日記

40近い運動不足男性の、ロードバイクはじめて日記です

2020.10.06 横須賀~都民の森 往復

暑さも和らぎ、 9月の秋雨も収まったので出かけてみました。今回の目的地は都民の森です。東京都で本州唯一の村、檜原村にあるヒルクライムで有名な場所です。奥多摩にあり、横須賀からだと片道 115km、往復で230kmあります。
長距離になるので 3時に出発しました。真っ暗で街灯もない区間はライトを頼りに進みます。江ノ島付近では暗闇から波の音が聞こえ、幻想的な雰囲気が楽しめます
江ノ島から藤沢街道に入り、北上します。交通量も少なく、それでいて街灯も多いので安全に進めます。大和市を抜け、東京都町田市に入ると夜も明け、街に色がつき始め、朝を迎えたことを感じられます
涼しくなってきたので補給色も肉まんにしてみました、温かい



そのあとは野猿街道を進み、多摩川サイクリングロードを通りました。多くの人が利用していて、街の息づかいを感じました。道の先には目的地の奥多摩の山々が見えます



多摩川サイクリングロードを降りると新奥多摩街道を進みましたが、最大の難所でした。とにかく交通量と信号が多く、ストップ&ゴーを何度もしいられました。 7時過ぎと通勤時間と重なってしまったのもありましたが、スピードを上げることもできず、安全にも最大の配慮が必要で、大きな時間をとられました
そんな奥多摩街道をぬけ、睦橋通りに入ると交通量も落ち着き、だいぶ進みやすくなります。背の高いビルも少なくなり、畑もちらほら見えるようになります。あきる野市に到着したころには安定した走行ができるようになりました。武蔵五日市駅で一休み、ここからおよそ30kmのヒルクライムになります



檜原村に入るとすっかり山道です、東京都であることが信じられません。交通量の多いところを進んでいたので、自然豊かな空気がとてもありがたく感じます




景観も存分に癒してくれます、鳥や虫の声が聞こえ、木々の香りに包まれ、非日常感を得られるのがロングライドの楽しみです



人里と書いてへんぼりと読む地名があって驚かされます



こういった道でありながら路面の舗装がしっかりしていて、都内であることが実感できます。標高も1000mに近づくと木々も少なくなり、民家もなくなり、ただただ静かになり、空気も澄んで街中では感じられない感覚を味わえます



武蔵五日市駅から都民の森へのヒルクライムは距離こそ長いものの、勾配のきつい部分もなく、平坦や下りもあるのでとても進みやすいです。交通量もなく、道も広いので安全性が高いところもいいところです
そしてなんとか目的地、都民の森に到着。駐車場には多くの人が集まっていました



売店でカレーパンを食べました、格別のおいしさでした



しっかりと休憩をとって帰路につきます、ダウンヒルは冷えこんでしまうのでウインドブレーカーを羽織ります。武蔵五日市駅で改めて東京裏山ベースに寄ってみたのですが、平日は休業のようです、残念



帰路は昼間であったこともあり、渋滞もなくスムーズに進めました。大和市に入ってからは追い風と下り坂でぐいぐいと進むことができました
藤沢市に入ると交通量が増え始め、気をつけて進みました。この辺りになると日も落ち路面に対する注意も必要になりますが、車のライトが照らしてくれて助かりました


江ノ島に戻るといつもと違うイルミネーションの灯台が迎えてくれました



200km越えのロングライドではとても感慨深い光景になりました


おみやげも買ってとても楽しい、忘れられない 1日になりました




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