すみおのはじめてのロードバイク日記

40近い運動不足男性の、ロードバイクはじめて日記です

2020.08.04 横須賀~浜松 250km

長かった梅雨も明け、おいしいうなぎが食べたいなーと思って、サイクリングも兼ねて出かけてみました
いつもお世話になっているショップの方が以前経験されていたので、そのルートを使わせてもらいました。おかげで下準備はわりと簡単にすみました
超長距離になるので荷物をまとめました
ライトは欠かせないので増設、サイクルバッグは1泊分の荷物でいつもより膨れています、トップチューブ下のバッグもあるのですが、ショップからのアドバイスでやめました。ドリンクをとる際に何度も干渉してしまうからです




準備は前日までにすませ、仕事終わりはすぐに寝て、朝早い出発に備えます
無事に8/4 3:00に出発できました
朝、と云うかほぼ夜に湘南の道を進みます
梅雨明けから急激に燃えるような暑さとなり、この時間でも暑さを感じます。救いなのは陽がでていないので自転車で進んでいる間は涼しく感じます
江ノ島を臨む稲村ヶ崎公園では、満月に照らされた湘南の海に出会いました。こんな時間に出発しなければ見られません、幻想的な景色に見とれていました



箱根湯本に着いた頃にはすっかり陽も上り、暑さがより厳しくなってきます。いつも箱根の山にアタックするときは湯河原、椿ラインを選んでいましたが、今回は宮ノ下交差点からの上りました。いつもは下りで通っているルートなので馴染みがあり、安心して進めます



緑のトンネルに覆われ、厳しくなる暑さを和らげてくれます。はやい時間にスタートしたため、車も少なく安全に進むことができました





いつもは下りで見ている国道1号最高地点ですが、上りで見るとまたちがったように見えます



この地点になると地上より 5℃ほど気温が低くなっています。芦ノ湖で涼をとって、箱根峠を越えていきます



いよいよ静岡県、三島市に入ります。熱海側から海沿いを進んだことはありますが、峠を越えたのは初めてです
国道1号線は交通量が激しく、奥まった県道22号線を進みます。住宅街を抜ける道路になっていて交通量も少なく、安全に進めます



そのあとは富士市に入ります。富士河川を利用した製紙工場が多く立ち並びます




富士駅でちょうど半分、時刻は12時となり、暑さがピークになってきます。アイスで涼みました



畑や海を眺めながら進むのかと思っていましたが、住宅街や大きな国道が多かったです。アスファルトの熱気が強く、暑さとの戦いとなりました。スポーツドリンクは1時間で空になり、体を冷やすための水もどんどんなくなります。走行中は風を受けて涼しさを感じますが、信号待ちで暑さを強く感じます。こまめにコンビニにたちより休憩を挟みながら進みました
静岡市に入ると東海道の歴史、名所が所々でてきます。中にはサイクルラックもあり、休憩もとりやすいところもありました





由比漁港近辺は懐かしい町並みが続きました



静岡県の海側は東西の交通の要所となっていて、何本ものバイパスが絡み合い自転車の通行禁止区間が多く存在します。他県でもそういった所は存在しますが静岡県はその案内が丁寧に施されていました



静岡市静岡駅が近づくとますます交通量が増え、背の高いビルが増えてきます。静岡駅周辺は都心のようでした



のどかな景色を進むかと思っていたので、賑やかなルートとなっていて面食らいましたが、変化して行く町並みと、こちらでは馴染みのないチェーン店など、新しい発見がありました。特に驚いたのは学習塾の多さと、塾そのものがビルになっていることです。静岡の人は他県に行くと学習塾がビルの一角に入っているのに違和感を覚えるそうです
静岡駅を過ぎると町並みに大きな変化が訪れます。住宅が少なくなり、車線が増え、車に注意が必要になってきます
なるべくバイパスを避けられるように峠道などを通ります



旧東海道を上りきると静岡の町並みが一望できました、今日1日で辿ったと思うと万感の思いがありました




この辺りになると日も落ち、次第に暗くなってきます。袋井市、磐田市は街灯のない夜道を進むこととなってしまいました。知らない街灯のない道を進むのは心細かったですが、ライトを増設したことにより、なんとか安全に進むことができました
そして浜松市内に入ると街灯も増え、国道沿いは賑やかさが増えてきます。ようやく今日の目的地、浜松駅のホテルに到着しました



今までの最長距離、250kmを無事に走りきりました
また自転車のすごさを感じる1日となりました

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