2019.12.03 大観山~芦ノ湖~七曲り 170km
11月下旬から急に冷え込み、日中も10℃を越えない日や雨も多く、出かけるのをあきらめる日も増えてきました
ところがこの日は晴天、静穏、温暖の予報だったので出かける準備を重ねていました
が、仕事の忙しい日が続き、疲れもあり、体調を整えるためにも休むべきかと逡巡していました
12/2もいつもより遅く帰宅しました。カレンダーが目に入ると12/3は大安になっていました。それならばと当初の予定通り出かけることに決めました
この日は最低気温が10℃を下回らない非常に暖かい日でした。スムーズに起床し、体を冷やすことなく家を出られました
葉山、鎌倉、茅ヶ崎、平塚、大磯と順調に神奈川県の海岸線を西進します。小田原に着いたときには日が昇り、暖かくなってきました
いつもはそのまま海岸線を進み、R135を使うのですが、道が狭く、トラックが多く危険なのが悩みでしたが、今回はそれを迂回するルートを選択しました。上りは多くなりますが、安全に進むことができます
R135では立ち止まることができませんが、この迂回路ではのんびりと相模湾を小高い丘から臨むことができました
その後安全に湯河原へ到着し、椿ラインへと進みます。椿ラインはおよそ20km、極端な上りやカーブはないものの、緩やかに上り続けるので挑戦しやすいルートになります
それでも距離は20km、標高は1000mを越えるので終盤は辛いものとなってきます
この時期でも心拍数はあがり、汗は滴り落ちてきます。しとどの窟で一休み、絶景を眺めてから山頂を目指します
ここからは標高も高くなり、気温も下がり、前日の雨の影響か、曇り始め寒さを感じるようになります。それでもなんとかペダルを回し、山頂にたどり着きました。あいにくの曇天ですが、達成感は最高です
山頂のサービスエリアではなぜか横須賀海軍カレーが販売されていました、なぜ?
大観山ラーメンは辛くてこれからはじまるダウンヒル前に体を温めてくれます
上りは汗が吹き出てきましたが、下りは気温と向かい風が体温を根こそぎ奪っていきます
芦ノ湖が近づくと少しずつ晴れ間も現れ、心も体も温めてくれます
芦ノ湖は観光客も多く、とても賑わっていました。湖畔を過ぎると旧街道を進みます
このあとはカーブのきつい下りが続きます、箱根の七曲りです
七曲りといいつつ、10回以上曲がります
前日の雨で落ち葉 1枚でもマリオカートのバナナみたいにスピンしてしまうので、注意して進みます
平地に降りてしまえば寒さはなくなり、また汗が吹き出してきました
このあとは箱根湯本を通り、箱根を満喫し、無事に横須賀へと帰宅しました
ロングライドは言葉にできない達成感が得られ、疲れも吹き飛んで、箱根の山や湘南の美しい海がすべてをリフレッシュしてくれました
また暖かくなったら山にトライしてみたいと思います